出会い系でのヤリ逃げとは
出会い系で金銭や条件付きでセックスの募集があったとして、お金を払わない、もしくは条件を飲まずにヤリ逃げすれば美味しい思いができると考えている人もいるでしょう。
業者であればお金を最初に回収するためヤリ逃げは不可能ですが、一般の女性の場合はできないこともないでしょう。
しかし、こういったヤリ逃げ行為は恨みを買うだけでなく、それなりのリスクを伴います。
そこで今回は、出会い系でのヤリ逃げのリスクに関して解説していきます。
援助交際でヤリ逃げしてしまおうと考えたことがある人は、ぜひ読んでみてください。
出会い系でヤリ逃げすると起こるリスク
逮捕される可能性がある
ヤリ逃げとは、出会い系で会った相手と強引にセックスしてその場から逃げる行為であり、ただの犯罪です。
もし出会い系で知り合った女性と”合意なく性行為に及んだ場合は強姦罪が適応される可能性があります。
強姦罪の決め手となるポイントは「相手と合意の上でセックスをしたのか」という点です。
もしあなたが、例えば、女性を脅迫して無理やり行為に及んだ、力づくで自由を奪い行為に及んだ、睡眠薬などの薬物を飲み物に混入させて行為に及んだなどの方法で女性の合意を得ずに性交渉をした場合は、強姦罪に問われることになります。
また強姦罪は未遂でも刑罰は同じなので、仮にセックスをせずに未遂の段階で終わっていたとしても女性が訴えれば強姦未遂罪となります。
強姦罪は親告罪なので、女性の方から訴えを起こさない限り罪に問わられることはありません。
しかし出会い系ではLINEを交換してから会うのが一般的のため、個人情報が漏れやすくいつその訴えを起こされてもおかしくないのです。そのため逮捕に繋がりやすいのです。
恨みを買って暴力沙汰に
金銭との引き換えにセックスをすると約束し、セックスだけを済ませてヤリ逃げした場合、相手女性からは強く恨まれるでしょう。
彼女達は体を売りにして稼いでいるため、これではただのセックスし損になってしまうからです。
そうなれば、その男性は恨まれることになります。
個人情報が洩れていれば仲間から捜索される可能性はありますし、待ち合わせた駅は使いにくくなるでしょう。
利用した出会い系サイトで別の仲間がおとりとしてやってきて、待ち合わせ場所で男に囲まれ、袋だたきに合うケースも考えられます。
トラブルを避けるためにも、約束を破ってのヤリ逃げは控えた方が無難です。
ヤリ逃げしなくても済む方法
援助交際を望む女性が出会い系には多いですが、お金を支払わずにヤリ逃げするのは恨みを買いますし、リスクを伴います。
強引にセックスして逃げてしまうなどは絶対にいけません。ヤリ逃げがしたいと考えているのであれば、きちんと女性を口説き落とした上でセックスしましょう。
きちんと口説いた上でホテルにお持ち帰りして、その後自然にフェードアウトしましょう。
つまり、口説いてセックスをして、お互い存分に性欲を満たして付き合う約束をした後に音信不通にして、ヤリ逃げする方法です。
1回だけセックスしてそれきりなんてのは珍しい話ではありません。
多少の恨みを買うかもしれませんが、金銭のトラブルではない限り大事には発展しないケースがほとんどですし、自宅や勤務先がバレていなければストーカー行為に遭うこともありません。