美人局に合わないために
2人で会っているところに男が乗り込んできて、金銭を請求される。脅される。
考えただけでもおそろしいですよね。
出会い系サイトで美人局に会いたくないものです。
今回は、美人局に会わないための予防策をご紹介します。
どんな人が怪しいのか?特徴や見分け方
美人局かどうかを見分けるには美人局の特徴を押さえておきましょう。
必ずと言っていいほど特徴がありますので、よく観察してみてください。
不自然な点があるはずなのです。
そこに気づけば、美人局は回避できます。
必ず防げるとは言い切れませんが、覚えておくことでかなりの確率で被害を予防できるので、ぜひ頭に入れておきましょう。
特徴1:待ち合わせ場所やホテルを決めたがる
待ち合わせ場所を決めたがるのは、自分のテリトリーで美人局を実行するための段取りの可能性があります。
また、ホテルを相手が指定するのも「その近くに仲間が待機しているから」と言えます。
出会い系の女性と出会う際、具体的な場所を決めるのは大体男性側です。
女性が場所を指定するというのは不自然なのです。
頑なに自分で目的地を決めたがる女性には要注意です。
特徴2:やけに積極的に会いたがる
出会い系の女性はすぐには会いたがりません。
きちんと言葉を交わしてから「会おう」となるのが大半です。
すぐに会いたがる点がまず不自然です。
積極的に会いたがる女性がいるならば、それは割り切りか、もしかしたら美人局の可能性があります。
しかし逆にやり取りを重ねた女性だから安全とも言い切れないのが難しいところです。
「やり取りした上での美人局」というケースも確認されているようです。
会うまでの段取りがきちんとしているからといって油断せず、少しでも不自然な点があった場合は、警戒しましょう。
特徴3:会っている最中にスマホを頻繁にいじる
会っている最中にスマホをいじっていると、友人で会っても気になりますね。
ましてや、出会い系で会っている人であればなおさらです。
会っている時にスマホを頻繁にいじるのは、仲間と連絡を取っているのかもしれません。
どんな内容か分からないのは怖いものです。
通常、人と会っている時は他の人との連絡は控えます。
ラインの画面が見えたり、誰かと連絡を取っているようであれば警戒しましょう。
特徴4:個人情報を探っている気がする
住所や勤務先など、個人情報を聞いてくる場合は要注意です。
なぜならば、住所や勤務先は脅迫のネタになりやすいからです、
脅迫のネタを集めている可能性があります。
大切な情報は安易には教えないようにしましょう。
同じく、初対面の女性を自宅に招くようなことは危険です。
美人局の被害に遭わないための予防策
美人局に対する具体的な対策をご紹介致します。
予防策1:身分証明書を置いていく
運転免許証、保険証などの身分証明書は持って行かない。
美人局において、個人情報を知られることは最悪のケースです。
逃げることができなくなるからです。
特に、住所や勤務先は知られてはなりません。
それらの情報が記載されている身分証明書の類は持ち歩かない方が良いでしょう。
また、必需品であるスマホも、きちんとロックしておくことをオススメします。
スマホは個人情報の宝庫です。
個人情報さえ知られなければ、逃げ切ることは可能です。
絶対にしられないように対策しておきましょう。
予防策2:すぐにホテルや相手の自宅などに行かない
会ってもすぐにホテルに行ったり、相手の家に行かないことが重要です。
自宅に招くのもNGです。住所を知られてしまいます。
待ち合わせをする際も、できるだけ人通りの多い場所を選びましょう。
しばらくは様子をみてみるのが良いでしょう。
その中で不自然なところがあるならば、警戒して回避できます。時間をかけて観察することも有効な手段となり得ます。
予防策3:相手とのやり取りを記録しておく
何かあったときに不利りならないために記録を残しておきます。
不審な点があれば、スクリーンショットやスマホカメラで画像や動画の記録を残しましょう。
やり取りや状況を記録しておくことで、警察に相談した際、美人局の重要な証拠となる場合があります。
出会い系サイトでは、相手が退会してしまうとメール履歴の一切が消去されるサイトもありますので、スクリーンショットを撮っておくなどのことは有益です。
特に会うことになった女性とのやり取りはこまめに保存しておくことです。
出会い系における美人局の特徴と予防策まとめ
美人局は古典的な犯罪ですが、未だに被害がなくなりません。
出会い系サイトで出会った人同士が2人で会うという性質上、完全に防ぐことが難しいからです。
出会い系ほど美人局がマッチする場はないのではないかとも思えます。
警戒してもし過ぎることはありません。被害にあわないのが一番です。
安全に出会い系を利用するための参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。