お店のフリーの裏事情
フリーを選ぶお客さんは意外と多いと思います。
主な理由としては、「指名料がかかるから」「誰をえらんでいいかわからない」ということですね。
さて、あなたはフリー派でしょうか？それとも指名派でしょうか？
ただフリーで懸念されることと言えば、
例えば、フリー客用にあてがわれる「フリー要員」が出てくる
「トップクラスの子は予約が入ってないのにフリーでは出てこない」
という話があります。
これらの噂について、ホントのところどうなのでしょうか？
昔、とあるお店グループの経営者の人に聞いたことがありました。
今回は、一例ではありますが、そのお話をご紹介したいと思います。
フリーで頼むとどういう女の子が出てくるのか
そのお店にはマニュアルがありました。
聞いた話をまとめますと以下の様になっているようです。
優先順位があるそうです。
・当日指名の入っていない女の子
・指名の入りにくい子
をまず優先的に付けます。
この理由は「いわゆるお茶引き」を防ぐためだそうです。
女の子はお客が付かないと給料が出ません。
ですので、フリーのお客さんを当てて少しでもお金を持って帰ってもらうためとのことです。
また、辞めてしまうのも防ぐ目的もあります。
お茶を引いた日が何日か続くと女の子が辞めてしまうことが多いのです。
以上の理由からフリー客にはそういう子を割り当てることが多いようです。
ということは「そもそも指名の入りにくい子」は容姿・接客等に難がある可能性が高いと推測されますね。
結論としては、フリーで利用の場合は注意が必要かも知れません。
他には、旅行者など明らかに今後お店のリピーターになる可能性が低いお客の場合はそういう子を割り当てるお店もあるでしょう。
指名の入りにくい女の子をなぜ面接で採用したのか？
「美女ばかり厳選」とか「採用率10%」といったお店の宣伝文句をよく見かけます。
実際は「来る者拒まず」なのだそうです。
つまり面接にくれば採用するということです。
ライバル店が乱立しているためどのお店も女の子の数の確保に苦労しており、多少質が落ちても入店してもらうしかない事情があるようです。
でも、繁盛店になると明らかにダメな子は落とすそうです。
フリー要員は実際存在するのか？
さて、ここからは冒頭の疑問についてご紹介します。
まずフリー要員ということですが、「お店によってはいるそうですが、あまりない」とのことです。
女の子が足りない場合に系列店などから一時的にヘルプで呼ぶことはあります。
団体のお客さんが呼んだ場合など断るのももったいないですから、そのニーズを満たすためにヘルプの子が必要なのです。
ホームページに乗っていない子、新人じゃないのに写真の上がっていない子はそういうヘルプの可能性があるのです。
トップクラスの子はフリーでつく場合はあるのか？
トップの子は「空いていても基本的に付けない」そうです。
たとえ当日ここまでお客が付いていなくてもこの先お客が付く可能性があること、指名客が付けば指名料のバックがあることからとのこと。
指名料は全額女の子のお給料に加算されますから、額は少なくても女の子にとっては有り難いお金です。
トップクラスの子がお茶引きになりそうな場合はホームページなどで告知をするそうです。
フリーでは残念ながらトップクラスの子が付く可能性が低いようです。ただ以下の場合はこのままではお茶を引く可能性が高い場合などは可能性がないわけではないそうです。
とはいえ指名をした方がオススメとのことですね。
というわけで、フリーがダメとはいいませんが、お店側の事情やパターンをよく研究してフリーを利用するのがいいのではないかと思います。
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